
貴社では、採用ホームページを持っていますか?
その必要性をひしひしと感じているのではないでしょうか。でも作っても本当に効果があるのかな…となかなか制作に踏み切れない方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は採用ホームページはなぜ必要なのか、その効果についてお伝えしていきます。
1.採用ホームページを作るメリット

求職者は採用活動を始める際、まずはマイナビなどの求人ポータルサイトに登録し、職を探すことが多いと思います。昨今ではIndeedやGoogleしごと検索なども有名ですね。
求職者はこういった求人ポータルサイトなどの検索で出てきた求人情報だけではなく、企業の公式ホームページを訪れ、より詳細な情報を探す傾向にあります。しかし、企業ホームページは主に顧客や・見込みのお客様に向けにつくられていますよね。
求職者をターゲットにした「採用ホームページ」をきちんと用意することで、「この会社で働く」という観点で理解が深まり、実際に自分が入社して働いている姿も連想しやすくなります。結果、応募増加などに繋がりやすくなるというのが一番のポイントです。
他にも、採用ホームページをつくるメリットとして下記の4つが挙げられます。

(1)採用に特化したコンテンツを掲載できる
求人ポータルサイトには決まったフォーマットがあるため、思った通りに掲載できないメッセージや情報がありますが、採用ホームページならそういった制限はありません。
企業の雰囲気・働き方・福利厚生など、求職者に入社後の自分を具体的にイメージしてもらえるようにコンテンツを制作することができます。
事業内容や職種の紹介はもちろん、実際に働いている社員の方のインタビューや社長からのメッセージなども自由なレイアウトや順序で掲載でき、伝え方の幅も広がります。
(2)自由なデザインでのアプローチ
最初にお伝えしたように、顧客へのアプローチと求職者へのアプローチは違います。
企業ホームページと採用ホームページでは「ターゲット」が異なるにも関わらず、同一ホームページ内で採用までまかなおうとすると、企業ホームページに沿ったデザインで採用情報を掲載することになります。
当然、顧客向けのビジュアルで求職者を惹きつけるのは難しく、折角の情報も訴求効果が薄まってしまいます。
合同説明会で配るリーフレットや入社案内のように、求職者へ向けた独自性のあるホームページを制作することで、企業ホームページや求人ポータルサイトにはないアプローチが可能です。
例えば企業カラーに囚われずに今欲しいターゲットに響くデザインにすることで、採用ホームページは効果を発揮します。
(3)採用した人材とのミスマッチの防止
うまく目標の人数を採用できたとしても、入社後に採用した人材が会社とマッチしなかった場合、早々に退職してしまうことがあります。
こういった入社前に避けられたはずのミスマッチは採用にかけた労力や時間、コストが無駄になってしまうため、どうにか回避したいですね。
ミスマッチの原因は、入社前に想像していた仕事と、入社後の仕事にギャップがあるから。そういったミスマッチを起こさないためには、採用ホームページで事前に伝える内容を吟味し、分かりやすく正確な情報を十分に提供することが大切です。
例えば下記の情報は必須と言えるでしょう。

求職者は採用ホームページを見て、実際に入社して働き始めたらどんな日々を送ることになるのかを頭の中でイメージし、「ここで働きたい!」と思って応募してきます。
採用ホームページの情報が正確で過不足なければ、入社後のミスマッチを防げるようになるのです。
(4)求人媒体に頼ることなく独自で応募を集められる
採用ホームページはあらゆる媒体からのアクセスを集めることが可能です。
例えば、合説のポスターや採用パンフレットなどの紙媒体にQRコードを記載するだけでホームページへの導線にしてみましょう。
近年ではスマホでの検索が主流のため、FacebookやTwitter、LINEなどのSNSを活用してアクセスを促すこともできます。
求人ポータルサイト以外にも『入口』はたくさんあるのです。
アクセスした企業の採用ホームページに載っている情報が魅力的であれば、様々な媒体を通して応募が得られるようになります。
2.採用ホームページを作り込めば、毎年の採用活動の武器に

求人ポータルサイトは毎年契約、更新が必要ですが、採用ホームページは最初にしっかり作っておけば、少しの変更で毎年使うことも可能です。
しかも、求人ポータルサイトのみでの採用活動と比べると、遥かに費用対効果の高い成果を出せるようになります。
弊社では、現状のヒアリングから貴社に合ったターゲットの設定、制作はもちろん制作後のフォローまで、専門スキルを持ったスタッフが状況に合わせて的確に対応させていただきます。
採用ホームページをまだ持っていない、もしくは作ったけど古いし誰も更新していないな…という方はぜひ一度ご相談ください。
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